先日、那覇市首里寒川町にて行われました、お楽しみコンサート スンガー芝居記念に出演しました🥰🙌
写真に写っているのは全員ではありませんが、外からも手拍子や拍手を送ってくださる方々が居て、とても嬉しかったです🫶
さて寒川町と言えば、明治時代に首里寒水川村(しゅりスンガーむら)(現首里寒川町(さむかわちょう))に建てられた芝居小屋跡があった場所。
首里演芸場(しゅりエンジバ)ともいうそうです。
1879年(明治12)の沖縄県設置後、1892年(明治25)頃、職を失った首里士族(しぞく)達によって設けられたそう。敷地の広さや構造などの詳細は不明。
調べた所によると、1914年(大正3)、那覇・首里間の電車開通(1933年〔昭和8〕廃業)にともない、敷地の一部が削り取られ、寒水川芝居は幕を閉じた、と記載されていました。(那覇市歴史博物館より)
さてそんな歴史ある寒川町。
明治時代に非常に盛り上がっていた芸能の地として、新設された公民館から新たに芸能を発信していきたい!と、呼んで頂きました。
私の前には、青年会の方の三線演奏、真嘉比フォーク同好会のフォークソングが披露され、一緒に楽しませて頂きました🎶
青年会の若い方が地域を盛り上げることに凄いなぁ〜と思いながら、自己流だという三線演奏と歌がとてもお上手✨️
アンコールでは、お父様が作詞作曲したという故郷の曲まで歌われていて、感動しました。
そしてフォークソング!
伊勢正三さんの『22歳の別れ』から始まり、かぐや姫の曲など全7曲を歌い上げていました。
あ〜なたに〜 さよ〜ならって〜 言えるの〜は〜
今日だけ〜
私もギターでこの曲ばかり練習していた頃があります。
今は専らアコーディオンと三線ばかり弾いていますが、ギターでこの曲を弾くと、ゆったりとした雰囲気で心地好い。
(私のギター演奏は人前で弾けるほどではありませんが、今年は何かのタイミングでギターも弾きたいな〜と思っています)
さて、最後は私の出番。
会場に着いて知ったのですが、手作りのチラシを各家庭に配布してくださったそう。
そのチラシを見ると…『抱腹絶倒のトークをお楽しみください』と書かれているではありませんか!!!
いつの間にかハードルが上がりまくっています。笑
結果的に抱腹絶倒出来たのかは分かりませんが、皆さんの笑顔と歌声に包まれた会場で楽しく歌わせて頂きました。
最後のカチャーシーでは、多くの方の満面の笑みと踊り。皆さんと幸せな時間を過ごせたことに心から感謝です🌸
本当にありがとうございました🙇🏻♀️ ̖́-
終わってからは打ち上げにも参加させて頂き、ご高齢の女性陣の『お酒飲み比べ』を見るなんとも珍しい機会に恵まれました。笑
『このお酒、9度しかないさ〜!アルコールあんまり入ってないから、これはジュースだね〜』と言いながら楽しそうにお酒をぐびぐび飲む姿、カッコよかったです!✨️
にしても、アルコール9度で低いって、一体普段は何度のお酒を飲んでいるのでしょう。笑
また皆さんにお会い出来ますように🥰
山原麗華