山原麗華の活動ブログ♡

沖縄県出身のアコーディオン奏者 / ラジオ沖縄パーソナリティ / 山原麗華の元気なナツメロ(爆笑)→木曜19時30分〜22時 / お仕事の依頼はコチラまで💌reika.yamahara@gmail.com

ラジオで伝えた最後の言葉

おはようございます️☀️.°

 

昨日、宜野湾市で歌った後は南城市へ🚗³₃

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新開で歌いました🪗🎶

 

こちらの地域の皆さんにお伝えしたい事があって、お会いしたかったのです。

 

去年の今頃、ある方からお声をかけて頂きました。

 

『○○さんが入院しているから、ラジオでその方へ向けてリクエストをかけてくれないか?』と。

 

『山原さんが来るから楽しみにしていたのに、病院から出られなくて残念がっていたのよ』とも。

 

その方も、コロナ禍でお見舞いが出来ず、毎日気になっていたそう。

 

その入院している方は何度かお会いしたことがあって、以前取材もさせて頂いた方でした。

 

入院している事に驚き、その日の放送ですぐにリクエストをおかけしました。


その際、『○○さんへ。南城市新開の皆より』とお伝えすると、

その放送を最後に、その方はお亡くなりになったそう。

 

 

その後亡くなった方のご家族からご連絡を頂き、新開の皆さんからのメッセージのお礼を頂いたのです。


そして入院中も、ずっと元気なナツメロを聞いてくださっていた事、私の「笑い声を聞いて元気をもらっていた」とも。

 

そのメールの内容はとても感動するもので、私の声で誰かを元気に出来ていたんだ、と忘れられない出来事となりました。

 

その後日、私のライブがあったのですが、そのリクエストをくださった方が、バスを乗り継ぎ大きな荷物を抱えて会いに来てくださったのです。

 

『あの時はリクエストをかけてくれてありがとう。とても仲の良い友人なのに、コロナ禍でお見舞いに行けなかったからとても後悔していたの。けど、亡くなる直前、私からのリクエストやメッセージを読んでくれた事で、最後に私の言葉が伝わって良かった』と。

 

その方のお言葉を ラジオを通して最後にお伝え出来たこと、その意味の大切さを身に染みて実感しました。

 

……と、その出来事を深海の皆さんにお話しさせて頂きました。

 

 

入院していた事を心配していた皆さんのお気持ちは、最後にその方へちゃんとお届けさせて頂きましたよ…と。

 

すると皆さんから「このタイミングで話してくれてありがとう」と言われたのです。

 

その方が亡くなってから、ちょうど一年になるそう。

 

という事は、去年の今頃最後のリクエストを放送した…という事になるんですね。

 

その方の従兄弟さんからも、『山原さんが話してくれた事で、亡くなった後も皆で彼女を思い出せて良かった、ありがとう』と言って頂きました。

 

人は亡くなっても誰かの心の中で思い出す限り、その人とのご縁は続いている気がします。

 

その方を懐かしんだり大切に思うことは大事だなぁと。

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新開の皆さんの優しさを感じ、温かい気持ちで歌わせて頂いたのでした。

 

そして最後のカチャーシーは皆さんの笑顔を見ながら、『私ができる限り歌い続けよう、演奏し続けよう、伝え続けよう!』と思ったのでした。

 

皆さんの幸せが続きますように…と願いながら。

 

本当にありがとうございました🙇🏻‍♀️

 

さて、今日は沖縄の一番北、名護市へ行きますよー🎶


そして、夕方18時30分〜は、琉球新報本社1階にてトークショーに出演します✨

 

ぜひ、遊びにいらしてください🥰

 

それでは、今日も素敵な一日を〜🌈(´ ˘ `๑)♡

 

山原麗華