6月13日、午前は那覇市で歌い、
午後は、琉球新報 プレゼンツ『出張コンサート』で糸満市西区公民館へ🚗³₃
皆様と歌ったり(爆笑)したり踊ったり💃
元気なナツメロリスナーさんも多くて嬉しかったです♡
これから益々、糸満市の皆さんにお会いする機会が増えそうでわくわく😆
ありがとうございました🙇🏻♀️💕
- - - - - - - - - ꒰ ♡ ꒱ - - - - - - - - -
いつもはなかなかお話ししないことを、きょうは。
時々、『いつ歌手になろうと決めたんですか?』と聞かれる事があります。
子供たちには、『何でテレビに出ようと思ったの?』とか。
でも私は、東日本大震災をきっかけに歌い始めたので、『よし!歌手を目指すぞ!』と思ったことはなくて…。(ラジオやテレビの取材などでお話ししているので、そのお話しはまたいつか)
東日本大震災の直後、介護福祉施設で働こうと決めましたが、その施設で働いている時、『次はこの歌うたってね』とリクエストを頂いたのに、その方が突然亡くなってしまったり、『この歌聞いて涙が止まらないさ〜』と私の下手な歌を聞きながら泣く方がいたり。
時には、私が歌いに行った日に、その人の人生最後の日だったり。
その時に私の歌を聞いて泣いてくださっていたなぁ、と思いだします。
そういう事がたくさんあって、『あの時にあの人からもらったリクエスト、すぐ歌ってあげたかったな』って後悔する事も多くて。
その時の私には、楽譜を見てすぐ弾く力が無かったから、後悔の連続でした。
だから、もっと練習しなきゃ!って思ったし、あの人の聞きたいって言ってた曲、明日すぐに弾いてあげよう!って夜通し練習したりして。
介護福祉施設や病院には、”その日が最後かもしれない”人が居るから、もし私が関われるなら、自分の出来る精一杯で全力で歌わせて頂こう!と思ったのです。
それが有難いことに、気付けばたくさんの方に呼んで頂けるようになって、そんな私に、『私たちは外には出られないから来てくれてありがとう、久しぶりに楽しかったわ』と声をかけてくださる方がいたりして。
歌もアコーディオンも下手なのに褒めてくださる方がいて、喜んでくれる方がいて、涙を流す方がいて。
だから、その人たちにかけて頂いたお言葉に見合うように、もっともっと上手にならなきゃ!もっと練習しなきゃ!って思っていたし、今もそう思っています。
練習している時は辛い時もあったけれど、それでもその人達の前で演奏すると、喜んで頂けて、それが嬉しかった。
いつしか、私の歌を聞いて喜んでくださる方々の笑顔を想像しながら練習するようになりました。
そんな毎日が幸せで、それがどんどんどんどん広がっていって、皆様に可愛がってもらって、今の私が居ます。
私の歌やアコーディオンを聞きに来てくださったり、ラジオを聞いてくださった方が、『今日も一日楽しかったさ〜』と眠りにつける事が私の願いだし、その為に歌っていると思っています。
今日お会いした皆様が幸せな夜を迎えられていますように。
この長い投稿を読んでくださったあなたが、幸せな夜でありますように。
皆が幸せになれる世の中になりますように。
(感情がばーってなってるから(どんな表現。笑)へんてこな文章だけど、お許しください。てへ)
山原麗華