山原麗華の活動ブログ♡

沖縄県出身のアコーディオン奏者 / ラジオ沖縄パーソナリティ / 山原麗華の元気なナツメロ(爆笑)→木曜19時30分〜22時 / お仕事の依頼はコチラまで💌reika.yamahara@gmail.com

我慢と厳しさが『正義』じゃないと知った日

おはようございます😊❤️

文章や文字を書くことが好きな私が、最近は色々と考え込んでいて、ブログもなかなか書けずにいました。( ´ω` )/

 

というのも、私は定期的に、今の自分にとって何が必要で何が不必要かを選択するのですが、その断捨離期間が今回は思った以上に長く(1週間くらいw)、頭の中を整理させるのに時間がかかってしまいました。

少しずつ自分の頭の中を整理しながら、やっと進み始めた所なので、マイペースに更新していきたいと思います。

 

さて世の中は、コロナウィルス感染者が激増し、沖縄にもまん延防止措置が出されておりますが、皆様や周りの方は、大丈夫でしょうか?

年を越す時、新しい一年は希望に満ちているだろう、と期待と願望で信念を迎えましたが、やはり今年もコロナウィルスに翻弄されてしまうのか…と落胆している方も多いと思います。(実際に私もその1人です)

 

私達は、何かを辛抱する事に慣れてしまい、我慢の連続だ…と思うようにもなってしまいました。

 

しかし、最近思う事があるのです。

私は、元々体育会系で『何かを得る為には、何かを犠牲にしなさい』と指導されてきました。

実際、優勝する為に、たくさんの我慢と犠牲がありました。

私は全国で優勝は出来なかったものの、周りにはオリンピック選手や日本代表選手がたくさん居たので、ありがたい環境でスポーツが出来ていたと思います。

その中で常々、『我慢は人を強くする』と思っていました。

我慢すれば強くなる、そう教えられて、例をあげるとするならば、部活中に水分を摂取しない、などの事は日常茶飯事でした。(多くの方が経験されていると思います)

今考えると、どうしてこんなに危険なことを当たり前のように学校で教えられていたのだろう、と思います。

 

厳しい事をすれば、必ず人は強くなる、

『我慢』や『厳しさ』が正義だと本気で思っていました。それもほんの1か月前まで。

 

それが、ふと思ったんです。

『あれ?我慢とか厳しいって、本当に正義かな?』と。

それよりも、自分が楽しいと思える事をして、そこでアイディアが生まれたりして、誰かを元気に出来たりして、楽しいって伝染するはずなのに、何でこんなに厳しい事ばかり選んできたんだ?って。

 

勿論、人に迷惑をかけないように生きていくのは大切なことで、(海外では人は迷惑をかけ合って生きていくものという国もありますが)

法や秩序は守るべきものです。

その人としてのモラルを判断しながら、善悪を分別しながら、自分の心を豊かにする事は大切なんじゃないかなーと思ったのです。

 

何が言いたいかと言うと、『厳しさや我慢』が自分にとって当たり前だったので、これからの人生は、何かをする時に『楽しい』と思える事を選択していきたいのです。

 

自分が『楽しい!』と思って選んだ道なら、その中に待ち受けている困難や厳しい状況も楽しんでクリア出来るように思考を変えれば良いじゃないか!と今は思うようになりました。

 

自分でもよく分からないけれど、体育会系で厳しい所で育った私にとって、『厳しさや我慢だけが正義じゃない』という発見は、これからの人生を大きく変えるものになると思います。

 

 

『楽しい』の先に、努力があって、

努力の先に、『楽しい』がある事を願って頑張ります。

 

 

山原麗華

 

 

【 追記 】

ここで言う我慢とは、新型コロナウィルス禍の中での事ではなく、自分の人生で何かを取捨選択する時においての『我慢と厳しさ』についてです。