おはようございます️☀️.°
昨日は、那覇市崎山町にある公民館で歌をうたいました🪗
沖縄は天気が良くて汗をかいていましたが、地元の人曰く首里城周辺は高台になっているから気温が一度低く感じるのだそう。
手作りの看板に温かみを感じます。
毎朝通る場所なのに、外から見る景色と中から見る景色は全然違いました。
立ち並ぶ赤瓦屋根、そして修復作業が行われている首里城正殿の裏側…
実は、二年程前に崎山町の小さな広場でアコーディオンを歌ったことがあります。
緊急事態宣言は解除されていたけれど、コロナ禍で集まったりする事ができない時期。
何も出来ない日々に閉塞的になり、今思えば私も元気が無くなっていたと思います。
そこで出会ったのが、首里城周辺を綺麗にしている地域の方々。
『例え首里城が消失したとしても、コロナ禍で観光客が首里に来なかったとしても、首里城への敬意と愛を持って、常に綺麗にしていたい』と、清掃活動を行っていました。
その方に、『アコーディオンを弾いても良いですか?』と聞くと、近所に確認をして了承してくださったのです。
それから演奏すると、近隣に住む方々が窓を開けて手を振ってくれたり、それぞれ距離をとって見に来てくださったり、車を出してその中から見てくださったりと、多くの方がソーシャルディスタンスを保ちながら見に来てくださいました。
うるさいって言われないかな?私は余計な事しているんじゃないかな?という思いもあったので、温かいお声と『元気をありがとう』というお言葉がとても嬉しくて、逆に元気をもらいました。
…と、こんな事があったのですが、昨日はその時に見に来てくださった方々がたくさんいらしてくださいました。
『あの時はありがとう、あの頃、誰にも会わずに話すこともなく歌を聞く機会も無かったから、あれで元気になったのよ』というお声をかけて頂き、二年前の出来事がこんな風に返ってくるとは…ととても嬉しかったです。
そしてまた、人が人を呼び、たくさんの方が来てくださいました。
ラジオリスナーさんも✨
『とても落ち込んでいる時期に山原さんの話す元気なナツメロを聞いて元気をもらったのよ。だから必ず、いつかお礼を言いたいと考えていたの。まさか今日会えるとは思わなくてびっくり。頑張っていれば良いことがあるのね。本当にありがとう』とおっしゃってくださいました。
皆様の笑顔が嬉しくて、お言葉が温かくて、そして二年前、何も出来ない自分が悔しくて、なんの為に歌っているんだろうと毎日思っていたけれど、それでも誰かの心に届いて誰かを元気に出来ていたんだと知れて嬉しくなりました。
と同時に、あのコロナ禍を経験しているからこそ、どんな事があっても私に出来ることがあるならば歌いに行こう!そう思います。
暗く長いトンネルにも、必ずいつか終わりがある事を実感したからこそ、今日も一人でも多くの人を元気にできるように歌っていきたい😆
それでは、今日も素敵な一日を〜🌈💖