おはようございます️☀️.°
先日の琉球新報 創刊130年特別企画『山原麗華 出張コンサート』は、読谷村大添公民館を訪問しました。
木々の中にある自然豊かな公民館。
マイナスイオンに覆われているような空気の綺麗さと清々しい朝の風が心地好く、とても素敵な場所でした🥰
なんと、公民館は40年以上前に区民の皆さんで手作りした木造だそう。
中も木の温かさが残っていました。
ノリノリで始まった出張コンサート。
ずーっと笑って歌っていたはずなのに、最後の最後に自分でも驚くくらい涙しました。
なんでだろう。
この地の人の温かさとか、木の温もりとか、自然の中にある事とか、平和への皆さんの願いとか、沖縄の大先輩方の経験した事とか、そんな色んな事が一度に押し寄せて来た感じです。
私の涙に、皆さんも涙してくださって。
ここでは、普段は歌わない曲を披露しました。
その曲を聞いて多くの方が涙を流してくださいました。
78年前、読谷村から戦争が始まりました。
もう二度と、戦争が起こらないように…と願いを込めて歌ったからでしょうか、私も皆さんも暫く涙が止まらず、でもコンサートは続くので笑って三線へ。
すると区長さんが仮装して出てきました😂😂😂
これには驚きです😂
『どうやったらみんなが笑ってくれるかな?』と楽しく活動する事を心がけているそう。
地域に明るい方が居ると、皆さん明るくなりますよね✨️
笑わせて頂きました!😂
区長さん、最高です😂
最後は皆さんとカチャーシーを踊り、区民の方々が手作りしたという中身の沖縄そばとジューシーを頂きました😋💓
ほんとに美味しかったー!!!
最後に、『山原さんに一言良いですか?』と仰る85歳の男性。
とても嬉しいお言葉を頂きました。
『あなたの笑い声や歌声に感動したけれど、一番好きになったのは人間性。沖縄の歴史を勉強して、私たちの気持ちを分かってくれてる。沖縄の人の苦しみを理解しようと努力したからこそ出てくる言葉の一つひとつに胸うたれました』と。
心から嬉しかったです。
涙がどばーっと溢れました。
私は毎日歌いまわっていますが、歌だけじゃなく、必ずお話しを交えます。それは笑えるお話しから平和のお話しまで。
なぜなら、これまで出会ってきた大先輩方が教えてくれた平和への願いがあるから。
『これからはあなたが伝えていきなさい』と託してくださったたくさんの方々の"思い"があるから。
だから私がその思いを引き継ぎ、後世へ伝えていかなければならないと思うのです。
しかし、毎日お会いする人生の大先輩方の前で堂々とお話しをするには不安な時もあります。
それが、先輩方に認めてもらえたんだという事が本当に嬉しい。
日々勉強しながら多くの方にお会いできるよう頑張ろう、と思ったのでした。
とても素敵な地域で、たくさんの力をもらいました✨️
本当にありがとうございました🙇🏻♀️
またお会いできますように🫶
では、素敵な一日を〜🌈💖
山原麗華