ただ今、サンレー 中央紫雲閣にて『合同 偲ぶ会』ミニコンサートの出番待ちをしています。
この『合同 偲ぶ会』というのは、お亡くなりになった方々に対し、その方を思い出し、改めて手を合わせる会です。
この合同 偲ぶ会で歌わせて頂く際に、私はいつも色んなことを考えます。
大切な人が亡くなって、その人を思いながらここまで来て下さる方々に、愛と敬意を持って歌わせて頂きたい。
亡くなった方と向き合う時間をつくる皆さんに、少しでも楽しい時間をお届けしたい。
音楽は、誰かを思い出したり、ふと懐かしい記憶が蘇ったり、心弾んだり、切なくなったりする。
だからこそ私が皆様の前に立たせて頂くからには、『懐かしいな〜』と心温かくなってほしい。
誰かがお亡くなりになった後、どんなにこちら側が頑張っても、何かしらの後悔が残るんじゃないかな、と思っています。
けれど、その人が居なくなった後にも、自分が前向きに生きるために、自分の人生を全うしてその人に再会した時にたくさんのおみやげ話を持って行けるように一生懸命生きていきたい。
そう考えることで、その後悔は少し和らぐ気がします。
色々と伝えたいこともあるけれど、歌声で皆様に届けられるよう頑張ってきます!🥰
愛を込めて、敬意を持って。
行ってきます。
山原麗華